意外と知らない?脳による糖質消費はウェイトトレーニングの1.8倍に匹敵
脳だけでウォーキングの約4割のカロリーを消費できる
勉強や読書をするだけでカロリー消費量が増えます。その量安静時のおよそ1.8倍です(Calorielab.comを参照※1)。
ちなみに軽いウェイトトレーニングは安静時の2倍、ウォーキングや犬の散歩は安静時の約3倍カロリーを消費します。
脳だけ動かしてウォーキングの約4割分のカロリーが消費できるなんてうれしいですよね?
そこで、おススメしたいのが運動中に頭を使ってみること。ウォーキングしながら100から7ずつ引き算していくだけでも大分違います。
本当に?頭脳労働で糖質が消費されているの?
答えはYESです。
脳は糖質を主要なエネルギー源としているからです。
脂肪酸やアミノ酸から生じるケトン体もエネルギー源になるのですが、空腹が続くなどの緊急時にしか使われません。
糖を消費する最大器官である脳を積極的に働かせるのは理に適っています。
脳を働かせるだけ糖を消費する楽チンな方法
脳トレ:クロスワードパズルをする
頭脳労働はウォーキングの2.5倍の時間をかければ同等のカロリー消費となります。たとえば30分ウォーキングするのと1時間15分頭脳労働するのは同じカロリー消費量です。
1時間15分、集中して頭を使うのにおすすめは、
クロスワードパズルの生成ソフト
クロスワードパズル生成ソフトを1日4回、1回20分ほどやって糖を消費しましょう。
確かにクロスワードパズルの好きな人に、太っている人はいない気がします。
クロスワードパズル生成ソフトのダウンロードはこちら
出典:katahiromz
しかし、残念ながら脳は脂質を消費させることはできません。そのためインスリンの抵抗性までの改善は期待できないでしょう。
※1 Calorielab.comの、"Calories Burned"というコーナーで安静時と各活動の消費カロリーを比較できます!日本語で見たい場合には、Google Chromeブラウザで翻訳して見ることができます。
Calorie Lab → http://calorielab.com/burned/
まとめ
- 頭脳労働のカロリー消費は安静時のおよそ1.8倍、時間をかけることで運動並のカロリー消費が期待できる
- 脳のエネルギー源は糖質、頭脳労働は糖質を消費する
- 運動できない時でも脳を働かせて血糖値対策ができる
※イザ!と言う時の血糖値上昇のストッパー(夜のドカ食い専用)
漢方サポニンを試したい方はどうぞ。糖質は「炭水化物ー食物繊維」です。だったら、食物繊維をいっぱい取ればよいという話です。(サプリなのでその効果は保証されていません)